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2012年5月28日月曜日

Selenium IDEの実行とログ保存ガイド


Selenium IDEの実行とログファイルを保存する方法をまとめます。
(初心者向けに書きました)


・ テストケースを実行


1. Selenium IDEを起動して、ファイル(F)→テストケースを開く(O)をクリック

2.テストスクリプトを選択して開く

3.テストケースが読み込まれることを確認




4.実行ボタンとクリック


5.テストケースが全て実行できて失敗しなければ、Runs:1と Failures:0 と表示される




・ログウィンドウからコピーする場合

1.スクリプト実行後にフィルタしたいログ情報を選択


2.ログウィンドウにカーソルを移動して範囲選択(Ctrl+A)してコピー(Ctrl+C)する




特定の情報のみログとして出したい場合は、一度変数に格納して、
Jsから警告として表示させることで、きれいに情報を取り出すことができます。

※デバック、情報、エラーだと、ほかの情報と混在する可能性が高いので、警告が一番無難です。

例)
storeEval LOG.warn(storedVars['STORED_VAL']);

log.debug、log.info なども有効です。




・ログが保存できて何がうれしいのか?


Seleniumの利用方法を考えたときに、テストだけでなくWebの情報を自動収集することにも応用できます。
例えば特定クエリで表示されるGoogleのランキングを上位n件まで表示する など。


PythonやJavaでゴリゴリ書きますってひとには、あまり価値のない情報ですね、、、^^;


しかし、プログラムを全く知らない人でも、やり方さえわかればWebの情報収集が半自動化できることがSeleniumのいいところです。



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